わんばんこ~(・∀・)k
ゴーです~(そー言えば、このブログの名称は『何とかしようぜ!』だった(-_-;))
私は非国民です。原爆資料館を見学したことがないからです。
広島平和記念資料館
長崎原爆資料館
なので、11月2日までに、先ずは広島平和記念資料館を見学してこようと思います(・∀・)k
ただ(-_-;)、原爆の悲惨さが十分には伝わらない、あるいは、相応しい重みを実感してもらえない雰囲気が日本国内にも実はあると感じています。また、アメリカ人に悲惨さが伝わっていないのは、ほぼ明らかだと思います。
その予習というと何ですが(・ω・)。広島に行くまでの頭の整理として、『なぜ原爆が悪ではないのか アメリカの核意識』(宮本ゆき、岩波書店、2020年)という本を読みました。
宮本氏はアメリカの大学院を出て、そのままアメリカの大学で教えている方で、核倫理学という分野が専門のようです。宮本氏の本を読むと、アメリカで核(核爆弾、原子力)について語る場合、軍、経済構造、エンタメなど様々な分野のいずれの視点からも、否定的に捉えることをほぼ不可能とする構造になっていることが分かります。
特に印象に残った部分は、アメリカで核兵器に対して否定的な態度をとることは、軍に対して否定的な態度をとることに繋がり、ひいては愛国者ではないとの評価を受けてしまうという説明です。
あの戦争をしまくっているアメリカ人にとって、「愛国的ではない」との評価はほとんど人間ではないと言われるようなものなのでしょう。そのようなアメリカ人に対して、「核兵器が非人道的」であるかを理解させるにはどうすべきかも、冷静に述べられていました。
その語り口は、なるほどなぁとも思うのですが、かなり困難な道のりだと感じる内容でした。道のりの困難さは薬害が繰り返されること(薬害が分かっているのに周知されないこと)と類似しており、この点も含め、広島までもう少し自分の頭で考えてみたいと思います。
お前らも、自分の頭で考えろよ(・ω・)k
重いテーマでこそ、こういうの面白いぜ!
あ、地球上で一番考えられた話を小林よしのり先生から聞きたい人はこちらから(・∀・)y